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ガーダの仕様・決定のてびき

■天井走行クレーンガーダの仕様・決定のてびき

天井走行クレーンの重要な構成部分である『主ゲタの設計』についてはスパンの長さにより、ガーダ全体の構造を、どのような構成にすればよいかが問題になります。
荷重に対して十分に耐える強度を持ち、また走行・起動・停止時に発生するねじれ力に耐えることを前提に、極力自重の軽いものが良いクレーンの条件です。
象印では、標準的なサドルがカバーするすべての容量とスパンについてコンピュータ解析を行い、これに使用鋼材の市場性、組立の難易度を加味して最適なガーダ仕様を決定するとともに、製作に必要な組立図・部品図を完備しております。
ガーダ仕様は定格荷重・スパン別に次のような種類を取り揃えております。

 

■ サスペンション式

定格荷重
( t )
型 式 サドル1個の最大荷重( t ) スパン( m )
電動サドル ギヤードサドル 2 4 6 8 10 12 14 16 18
250 kg SES-05 --- 0.6
0.5 SES-05 --- 0.6
1・2 SES-208 SGS-208 4
2・3 SES-311 SGS-311 4
 
定格荷重
( t )
型 式
サドル1個の
最大荷重 ( t )
スパン( m )
電動サドル ギヤードサドル 2 4 6 8 10 12 14 16 18
0.5 SK-05 --- 0.8
2 SK-2 --- 2.5                    
 
   単ビームガーダ   スパンを決定される場合は、「定格荷重と主ゲタ早見表を参考にしてください。 
   三角補助付きガーダ   スパンを決定される場合は、「定格荷重と主ゲタ早見表を参考にしてください。 
   合成ガーダ   スパンを決定される場合は、別途計算して設計製作する必要がありますのでご指定ください。 
 

■ トップランニング式

定格荷重 ( t )
型 式 サドル1個の
最大受荷重 ( t )
ス パ ン ( m )
電動サドル ギャードサドル 2 4 6 8
10
12 14 16 18 20 22
1 TWS-208 ---- 1.6
1 ・ 2 TES-208 TGS-208 4


2 ・ 3


TWS-312 ---- 6
TWS-314 ---- 6
TWS-318 ---- 6
TES-312 TGS-312 6
TES-316 TGS-316 6
TES-30W TGS-30W 6

3 ・ 5


TWS-514 ---- 8  
TWS-518 ---- 8
TES-514 TGS-514 9
TES-518 TGS-518 9
TES-50W TGS-50W 9
 
定格荷重 ( t ) 型 式 サドル1個の ス パ ン ( m )
プレンサドル ---- 最大受荷重 ( t ) 2 4 6 8 10 12 14 15 16 18
1 ・ 2 TK-2 ---- 2.6                      
 
   単ビームガーダ   スパンを決定される場合は、「定格荷重と主ゲタ早見表」を参考にしてください。 
   三角補助付きガーダ   スパンを決定される場合は、「定格荷重と主ゲタ早見表」を参考にしてください。 
   合成ガーダ   スパンを決定される場合は、別途計算して設計製作する必要がありますのでご指定ください。 
   ボックスガーダ スパンを決定される場合は、別途計算して設計製作する必要がありますのでご指定ください。 
 
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